UUUMのビジネスモデル | UUUM株式会社

UUUMのビジネスモデル

ビジネスについて

『UUUM』はYouTuberのマネジメントを主に行う。日本においてMCN(マルチチャンネルネットワーク)をいち早く展開し、トップYouTuberを多く抱えている。専属クリエイター数は181組、MCN合計チャンネル数は14,622チャンネルである。

近年は、競合会社の出現、所属クリエイターの独立、YouTubeの広告収益の低下などから業績不振。2023年8月10日にフリークアウト・ホールディングス(アドテック業)によるTOBを公表した。プレミアは0.7%程度と極めて低水準。上場は維持する方針である。

2023年5月期には、戦略的な赤字を計上した。

売上高の50%近くが、Googleからの広告収入となっている。売上の流れとしては、MCN参加チャンネルのYouTube収益が一度すべてUUUMに入り、その後、UUUM PAYを通して手数料(専属クリエイターは20%といわれる)を引いた金額が各クリエイターに支払われる仕組みであるため、営業利益率が伸びにくい。

YouTube事業は、ショート動画がそれ以外の動画の再生回数を超えたことなどから売上不振(ショート動画の広告収益分配がまだ未熟なため)。

インフルエンサーギャラクシーと称し、イベント開催(U-FES)、グッズ販売(Tシャツなどのアパレル、みそきん)も行っている。売上比率としては30%ほどである。

MCNにはいくつかの形態があり、マネジメント・プロデュースを行う専属クリエイターと、サポートサービスを提供するMCNクリエイターがある。現在、後者が圧倒的に多。

YouTube事業の他に、LMND(レモネード)というInstagramのインフルエンサーマーケティング支援システムや、ゲーム開発事業なども行っている。

概要

会社名UUUM株式会社
サイトhttps://www.uuum.co.jp/
設立2013年
事業内容YouTuberマネジメント
関連会社フリークアウト、UUUM PAY
所在国内
上場東証グロース
売上高23,087百万円(2023/5)
2023年8月8日時点

参考文献

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