モノタロウのビジネスモデル | 株式会社MonotaRO

モノタロウのビジネスモデル

ビジネスについて

『モノタロウ』は工業用間接資材の通信販売を行うECサイト。工業用間接資材とは、最終製品の原料や部品を除くすべての資材のことを指し、工具から備品、事務用品などさまざまある。

住友商事とアメリカのMRO大手、グレンジャー社の共同出資で設立された。韓国、インドネシア、インドでも同事業を展開している。

取扱商品数は2000万点超え。在庫点数は50万点以上。当日出荷商品数は60万点以上。国内に配送拠点が4拠点あり、積極的に投資している。

利用者は、年数回発行される紙媒体のカタログか、webから商品を選んで注文する。注文は、電話やFAXなどでも受け付けているが、ほとんどがwebからの注文である。

需要の高い商品はプライベートブランドも展開し、収益性の確保を行う。

顧客データの活用にも積極的であり、間接資材の商品数自体が多いこともあり、顧客データを分析したマーケティングや高い検索性の実現などに取り組んでいる。

ECプラットフォームは、主に中小企業や個人がターゲットであるが、大企業向けには、大企業連携システムを提供し、大企業の小口だが多数の間接資材購買・精算を解決するサービスを提供する。

競合は、専門商社や金物屋、ホームセンターなど。

今後の伸びしろは、大企業連携と海外。

概要

会社名株式会社MonotaRO
サイトhttps://www.monotaro.com/
設立2000年
事業内容間接資材EC、toB向けEC
関連会社Grainger社(アメリカ)
所在国内
上場東証プライム
売上高225,970百万円(2022/12)
2023年9月7日時点

参考文献

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする